【日記】研修で重要なのは組織トップの関わり
私はこれまで多くの企業で研修を担当してきました。
その中で強く感じることがあります。
それは、
「研修の成果は、組織トップ(社長・代表者・施設長など)の関わり方で大きく変わる」
ということです。
ここでいう「関わる」とは、
必ずしも社長が毎回研修に参加するという意味ではありません。
もちろん、一番良いのは、
社長自身が受講生と一緒に学ぶことです。
実際にワークに参加し、
意見を出し、
受講生と一緒に考える。
これは組織に対して、
「社長自身も一緒に学ぶ」
という強いメッセージになります。
私自身、そのような会社では良い成果が出やすいと感じています。
次に良いのは、
社長が研修をオブザーブ(見学)することです。
受講生の様子を見る。
研修内容を把握する。
講師の話を聴く。
受講生にとっては、
「社長も見ている」
という適度な緊張感が生まれます。
また、社長自身も研修内容や受講生の様子を把握することができます。
ただ、実際には忙しくて毎回参加することが難しい場合もあります。
その場合でも、
研修の最初や最後に顔を出す。
受講生へ一言伝える。
講師と会話をする。
それだけでも十分に意味があります。
特に連続研修の場合は、
初回に「なぜこの研修を行うのか」
最終回に「どのような成果が見られたのか」
などを社長から伝えていただくと、研修の効果は大きく変わります。
また、
研修後に講師と話をする。
別日に打ち合わせをする。
そういった形でも構いません。
大切なのは、
組織トップが研修に関心を持っていること。
そして、
講師が組織トップの考えや想いを直接聴けることです。
反対に、
講師だけが会場に来て、
社長も担当者もおらず、
受講生だけが集まっている。
そんな状態は、あまり良いとはいえません。
なぜこの研修を行うのか。
組織は何を目指しているのか。
依頼主は何を期待しているのか。
そうしたことが見えにくくなるからです。
研修は講師だけで作るものではありません。
会社と講師が一緒に作るものです。
だからこそ、
組織トップには、ぜひ何らかの形で研修に関わっていただきたいと思っています。
