【コラムPTOT26】勉強しているのに成績が伸びない人の共通点
「毎日勉強しているのに、なかなか成績が伸びません。」
学生さんから、このような相談を受けることがよくあります。
実際に勉強の様子を見せてもらうと、一生懸命取り組んでいる人がほとんどです。
勉強時間も確保している。
ノートもたくさん書いている。
問題集も進めている。
それなのに、思うように点数が伸びない。
では、その原因は何でしょうか。
私は、多くの場合、「勉強量」ではなく「勉強の質」にあると考えています。
例えば、国家試験の問題を1問解いたとします。
答え合わせをして、
「正解だった」
「間違えた」
で終わってしまう人がいます。
一方で、成績が伸びる学生は違います。
「なぜ、この答えになるのだろう?」
「他の選択肢は、なぜ違うのだろう?」
「この問題から何が学べるだろう?」
と考えます。
そして、分からないことがあれば教科書に戻り、自分で調べ、理解し、自分の言葉で説明できるところまで学びます。
つまり、1問から多くのことを学ぶのです。
逆に、成績が伸びにくい学生は、問題をたくさん解いても、そこに学びがありません。
これは、勉強時間の問題ではありません。
「どう学ぶか」の違いです。
私は学生さんによく、
「今日、一番勉強になったことは何?」
と質問します。
すると最初は、
「えーっと……。」
と答えられない人が少なくありません。
でも、この質問には大きな意味があります。
勉強とは、教科書を読むことでも、ノートを書くことでもありません。
昨日まで知らなかったことを知り、昨日までできなかったことができるようになること。
つまり、自分が変わることです。
「今日は何を学んだのか。」
これを毎日振り返るだけでも、勉強の質は大きく変わります。
国家試験は、暗記だけでは乗り切れません。
理解し、自分で考え、説明できる知識が求められます。
だからこそ、勉強時間を増やす前に、一度立ち止まって考えてみてください。
「今日は何時間勉強したか?」ではなく、
「今日は何を理解できるようになったか?」
この質問に答えられる勉強を積み重ねることが、合格への一番の近道だと私は考えています。
徳山オフィスでは、PT・OT学生を対象に、国家試験対策や定期試験対策、勉強方法のサポートを行っています。
「頑張っているのに成績が伸びない。」
「勉強のやり方が分からない。」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
